次に塗るもののためにも化粧下地はしっかり|化粧下地の口コミランキング

次に塗るもののためにも化粧下地はしっかり

化粧下地の大きな役割は、次に使うファンデーションをしっかりと肌に密着させるというものです。 密着がうまくいけば、ファンデーションの崩れが少なくメイクの持ちがよくなります。 ですから、ただ持っているからなんとなく塗るのではもったいないですね。

 

また外界の刺激から肌を守るのも重要な役割です。 外気や乾燥、そしてメイクそのものという様々な刺激に対してカバー効果があるのです。

 

化粧下地の前にはスキンケアを行います。 スキンケア成分の配合された下地もありますが、それでも水分はしっかり与えてください。 日焼け止めを使うときは、スキンケアの直後がタイミングです。

 

肌が落ち着いたところで、化粧下地を使います。 手の甲または手の平にとり、指で軽く温めてから肌につけていきます。 温めることで下地の伸びがよくなります。

 

下地は基本的に、顔の中心から外側へ向かって伸ばすよう心がけましょう。 伸ばすと言っても肌を擦ってはいけません。 肌はとてもデリケートで、擦った際の摩擦でダメージを受けてしまいます。

 

無理に伸ばさないよう、指で少量を少しずつ置いていく感覚を身に付けてください。 肌を刺激から守る化粧下地によって、逆にダメージを与えては意味がありませんよ。

 

特にUVカット効果のある下地は、他の製品に比べ伸びが悪い傾向があります。 UVカットをするためには、しっかり塗る必要があるのでむしろ伸びにくいのは歓迎だと考えましょう。 ただし厚塗りしすぎてメイク崩れしやすくならないよう注意してください。

 

化粧下地の次は、ファンデーションです。 下地がしっかりしていれば、ファンデーションは軽く伸ばせば十分になります。 ファンデーションを厚めに塗りたいような場所があったら、それは下地の時点で失敗しているのです。

 

どういう理由でファンデーションを厚くしたくなりましたか。 毛穴落ちや部分的な肌の色、下地の塗りムラや塗り忘れ、皮脂の分泌など自分の肌とよく相談してください。

 

理由に合わせて、次回は下地までの時点で新たな工夫をしてみるのです。 スキンケアの徹底や下地の塗り方、コントロールカラーの追加、やれることを試してください。 繰り返す内に、ベースメイクがうまくなっていきますよ。