化粧下地はいつまで使うと寿命なのか
化粧下地のタイプは一種類ではありません。
パウダーやリキッドなど、水分や油分が全く異なる種類のものがありますね。
使っている内に、それぞれの寿命がいつなのか気になりませんか。
顔に塗るものですから、いつまで使っていていいか理解しておくといいでしょう。
まず、化粧品全般として未開封のものは三年もつと言われています。 これはある程度保管に向いた場所に置いた場合だと考えてくださいね。 窓際など、温度変化の激しい部分は劣化も早くなります。
特に香りや色に変化があれば、その時点で寿命だと判断しましょう。 すぐにわかる特徴が劣化しているのですから、見えない部分はもっと危険な状態かもしれません。
無理に使用して肌トラブルに発展しては危険ですよね。 香りや色に変化がなくても、時間がたつほど劣化は確実に発生します。
化粧品によっては使用期限がパッケージや容器に書かれています。 開封後の期間が短くても、期限を越えているなら使用できないと思いましょう。 配合されている何らかの成分に影響があるのかと考えられます。
パウダータイプの化粧下地は、特にいつまで使えるのかわかりにくいものですね。 ファンデーションと同等程度の二年だと思えば間違いないでしょう。
水分が多めであるリキッドやクリームはパウダーに比べて寿命が短くなります。 一年程度で次の製品に交換します。 時期的には寿命ではなくても、肌当たりが悪くなった、メイク持ちが短くなったなど変化がないか気をつけましょう。
スキンケア、ファンデーションなど他の理由が考えられなければ、化粧下地が限界なのかもしれません。 交換して肌の調子が戻ったら、寿命だと判断して取り替えてください。
さらに、化粧下地をつけるのにスポンジやメイクブラシを使っているのであれば、こちらにも気をつけてください。 スポンジは、リキッドを使うのであれば毎日、パウダーでも数日に一度は洗います。 汚れが落ちない、使用感が悪いと感じたら交換時です。
メイクブラシは、リキッドに使用するなら毎回お手入れが必要となります。 パウダーのみに使用していても、半月に一度はシャンプーでやさしくお手入れしてあげてください。 メイクブラシ専用の洗剤も販売されていますね。