オレンジの化粧下地を効果的に使う|化粧下地の口コミランキング

オレンジの化粧下地を効果的に使う

化粧下地は化粧のノリをよくする、化粧崩れを防ぐというだけではありません。 肌の状況に合わせた色を選ぶことで、色むらや肌トラブルをカバーしてくれるのです。 中でもオレンジは、見た目以上に幅広い用途に使うことができる色なんですよ。

 

まず、全顔にオレンジ系の下地を使えば肌が自然に明るくなります。 これは日本人の肌が持つ色素に近い色だからなんですね。 特にパールが入ったものは、自然光をあてたような透明感が出てきます。 明るく輝く素肌の演出をしたいのであれば、ぜひ使ってみたい色なんですね。

 

茶ぐすみの肌にも効果的な色だと言われています。 茶ぐすみの多くは、メラニン色素の増加が原因となっています。 メラニン色素は通常、肌の新陳代謝によって排出がなされていきます。 日焼けした肌が、時間の経過によって少しずつ白さを取り戻していくのはご存じですね。

 

ですが、加齢や睡眠不足、ホルモンバランスの乱れによって新陳代謝がうまくいかなくなる場合があります。 メラニン色素はいつまでも皮膚に残ってしまい、肌の色調が一段階暗くなるのです。

 

他にも乾燥肌が原因として考えられます。 十分な水分を含んだ肌は光を乱反射するので透明感があります。 ですが、乾燥肌は透明感が薄くなり肌が全体的にくすんだように見えてしまうのです。

 

こういったくすみに対して、オレンジの化粧下地は全体的にカバーをしてくれます。 ファンデーションの色だけで肌色を調整するより、自然にワントーン明るく見せるのです。

 

血色が悪く顔色が全体的に青白くなっているときにも、オレンジは使える色です。 人により、ピンクの方が合う場合があるので血色を与える作用を狙うときは一度試してから購入してください。

 

うまく合う色を使えば、血色よい元気な素肌に見えてきますよ。 顔全体に満遍なく薄く化粧下地を伸ばすのがポイントです。 血行不良により青クマができてしまった人のカバーにも使えます。 クマの部分にだけ色を置いて、よく馴染ませてください。

 

目の周囲はデリケートですから、カバー優先で硬めの下地を使うより柔らかめで伸びのいい下地を使いましょう。 小鼻の黒ずみを隠すときもオレンジがいいんですよ。 薄く塗って黒ずみや小鼻の毛穴を隠してあげてください。