化粧下地にはどんな意味があるか
化粧下地があまり好きではない、という方もその意味が分かれば使ってみようと思うのではないでしょうか。
まず化粧下地をつける意味として、お肌の表面の毛穴やキメを目立たなくし滑らかにするというものがあります。
これによって、ファンデーションがしっかりとお肌に密着することができるのです。 また、外的な要因による刺激からお肌を保護するという意味も、化粧下地にはあります。 紫外線、外気、エアコン、乾燥などといったお肌によくないものから守ってくれるというものです。
他には、毛穴の脂分などをコントロールして、化粧崩れしにくくするという意味もあります。 普段ファンデーションがすぐに崩れてしまう、という方は適切に使えていない可能性があります。
ファンデーションは、どれほど自然派といわれるものを使っていても、やはり添加物が気になってしまいます。 スキンケアのあと直接ファンデーションを塗ってしまうと、その添加物をお肌にすり込んでいるようなものです。 それを防ぐ意味からも、化粧下地は必須といえるでしょう。
またファンデーションではカバーしきれないお肌の色味を、コントロールカラーと一体になった下地を使うことで整えることができます。
ファンデーションとのクッション剤のような役割を果たすことで、お肌を傷めずクレンジングもスムーズにすることも望めます。 化粧下地の質感などはたくさん種類があります。
また、塗り方などに気をつけ、化粧水をなじませる、乳液をなじませる、下地をなじませるといったように少しずつ時間を置いてつけるようにすると、下地のベタつきなどもあまり気になりません。 もちろん下地もしっかりなじませてから、ファンデーションを塗るようにしましょう。