化粧下地とファンデーションにかける時間
ファンデーションを塗った綺麗な状態のお肌を長持ちさせるためには、どのようなことに気をつければいいのでしょう。
化粧下地を塗ってからパウダーファンデに移るまでの時間というのが実は化粧持ちに深く関わっている、ということを女性のみなさんはご存知でしょうか。
少し手間に感じるかもしれませんが、その「時間」を意識すると化粧が長持ちするはず。 化粧崩れがきになるという方は意識してみてください。
まず、化粧下地もそうですが化粧水や乳液などもしっかりと浸透しきらないうちに次の工程に移ってしまうと、肌の上に残っている成分のせいでファンデがよれてしまいます。
なので、化粧水や乳液、ファンデーションなどは手で肌を覆うようにしながら毎回奥まで浸透させてあげるようにしてください。 本題の「時間」についてですが、上にも書いたようにポイントはしっかり浸透させること。
ということで、化粧下地を塗ってからファンデーションを塗るまでに「4〜6分」の時間が空くくらいの意識をしておいてください。 5分ほど、ゆっくりと肌に下地を塗り広げて奥まで浸透させてあげましょう。
注意したいのが使用料で、あまり多くつけすぎてしまうとたとえ時間を置いても成分が全て肌の中に浸透していかずファンデのヨレの原因になってしまいますので、つけすぎてしまった場合はティッシュなどで軽く押さえて油分をとってあげてください。
強い力で皮膚を押さない、というのがこのときのポイントです。 また、「時間」を置くとは言っても起き過ぎも厳禁。 置いても6分ほどがベストですので、間違っても10分以上待つということはしないように注意ですよ。
ひとつひとつの手順をおざなりに、さっさとやってしまえばいいということはもちろんありませんが、時間をかければかけただけいいということもありません。
欠かせない手順はしっかりと、それでいててきぱきと無駄なく化粧を行っていくことが崩れ知らずの仕上がりを実現するための近道です。
最後に、ファンデーションは「塗る」というよりも「乗せる」ようなイメージで、ぽんぽんと軽く肌の上をたたくようにしてあげると長持ちします。 ソフトに肌の乗せていく、というイメージで行ってみてください。