化粧下地を見直してほうれい線カバー
女性の大敵であるほうれい線、メイクで隠そうとついつい厚塗りすると逆にファンデーションが溜まって目立ってしまうなんてこともよくありますよね。
しっかりとカバーするために大事なのは化粧下地(ベースメイク)なのです。 下地を制する者がほうれい線を制す、ということで化粧下地について見ていきます。
まずは化粧下地からファンデーションの塗り方についてです。 化粧水、乳液、下地をしっかりとお肌にたたいたら、ほうれい線に明るめのカラーのコンシーラーをトントンと塗っていきます。
指の腹で優しくぼかして、両方ともなじませたらファンデーションを薄く重ねます。 この時のポイントとしては、なんと言っても厚くなりすぎないように注意すること。
できるだけ目立たなくしたい、という気持ちは分かるのですが、厚く塗れば塗っただけ目立たせてしまいますので、ごく薄く丁寧に重ねていくように心掛けてください。
また、ファンデーションをとるパフは清潔に保ちましょう。 お肌に上手くファンデーションが乗らなくなってしまいますし、毛穴に細菌でも入ってしまったら肌トラブルに繋がってしまいます。
気になる部分にシミなど他の気になる悩みを生んでしまわないよう注意です。 化粧下地の手順のひとつとして、パウダーファンデーションの前に柔らかいテクスチャーリキッドファンデーションを塗るというのも効果的です。
カバー力の強いファンデーションは崩れた時に分かりやすいというデメリットがあるので、 選ぶ時をカバー力よりも肌なじみの良いテクスチャーで選ぶといいですよ。
他にも、パウダーを上手く活用すればほうれい線はしっかりカバーすることができます。 硬めのブラシにパウダーファンデーションをつけて、皺の気になる部分をくるくるとなぞってあげると目立たなくなります。
ポイントは、毛穴や皺などの「溝」の部分を埋めるようなイメージで行うということ。 化粧下地の方法を見直すと気になるほうれい線のカバーを効果的に行うことができます。
とにかく厚く重ねるだけの化粧方法は止めにして、肌の調子や状態を考えながら自然にカバーしてあげられるように心掛けましょう。 若見えの近道というのは、メイクの薄塗りから始まります。