使いやすい色つきの化粧下地
化粧下地には、無色のものと色付きのものがあります。
機能的にはさほど違いはありませんが、色付きの下地は便利な場面が増えますよ。
ちょっとした用事で近所への外出が必要なときはありませんか。 あまり肌へ負担をかけたくない一方、すっぴんで外に出たくはないですよね。 かといって日焼け止めだけでは肌が白浮きしそうで不安です。
こんなときは、スキンケアの上から化粧下地をつけて、他のベースメイクは省略します。 仕上げにフェイスパウダーを使って終了してしまうのです。
下地をBBクリームのような形で使用するわけですね。 色つきのものであれば軽いメイク感が出るので、すっぴんには見えません。 肌も重く感じられないので、近所へのお出かけ程度なら便利ですよ。
無色の下地では残念ながらこうはいきません。 色付きだからこそ使える方法なわけですね。 化粧下地を使えば、肌色を均一化させて上から塗るベースメイクを薄くできるという役割があります。 日頃のメイクでも活用している人は多いのではないでしょうか。
鏡で軽く肌を見る程度であれば、特に肌の色むらは感じないかもしれません。 ところが明かりの加減によっては必要以上に肌色の違いが目立ってしまいます。
色付きの化粧下地を使えば、厚塗りせずに自然と色むらを解消できます。 気になるからと量を増やすと付けすぎになり、むしろ不自然な色むらが見えるようになります。 適量を守ってうっすらと顔全体に広げれば十分なんですよ。
色付きの化粧下地には、肌の様々なトラブルを隠すという役割もあります。 日頃から血色が悪くてもう少しイキイキとした顔色に見せたいと思いませんか。
肌のくすみを消して、透明感を出したい人もいるでしょう。 しみ、そばかす、ニキビ跡をもう少し目立たなくしたい場合もありますよね。
トラブル隠しの際には、使う色にも注意する必要があります。 一般的に顔色をよくしたいならピンク、透明感を出すならブルーなどと言われていますね。 ところが肌の色に合わなければ、トラブルの箇所を逆に目立たせてしまうことすらあるのです。
ファンデーションと同色の下地で十分隠せるなら、そちらを使いましょう。 様々な色を使用する際には必ず自分の肌で試して、納得いくカバーができているか確認してください。