メイク初心者こそ大事にしたい化粧下地
メイク初心者の人は、ベースメイクだけでも何をどうしたらいいのかわからなくなりませんか。
とりあえずファンデーションをつければいいと考えるかもしれません。
ところが、ちょっとした工夫で綺麗にメイクを仕上げられるようになります。 そのカギを握る大事なアイテムが、化粧下地なんです。
化粧下地は、スキンケアを終わらせてから使います。 文字通り、メイクをする前の下地として肌を整えてくれるのです。 役割が目立たない上に、つけすぎるとべたつくので不要だと言う人もいますね。 ですが、ちゃんと使えばメイクに欠かせないアイテムとなります。
まず、肌表面の肌理や毛穴を目立たなくしていきます。 肌が滑らかに整えられるので、ベースメイクが肌にぴったりフィットしてくれるのです。 メイクの仕上がりがよくなる上に、崩れにくくもなります。
また様々な刺激から肌を守る大事な役割も持っています。 外気や乾燥、UVカット機能があれば紫外線といった外的刺激は肌の敵です。 メイク自体も、毛穴に溜まると肌へのダメージとして蓄積していきます。
化粧下地を使えば、肌とメイクや外気の間に下地が入り込みます。 肌がダメージを受けにくくなるので、肌の状態が保たれるのです。
メイクが毛穴に入り込みにくくなるため、クレンジングがしやすいという利点もありますね。 落としやすくなるので必要以上に強いクレンジングをしなくてすみ、結果として肌の保護にも繋がります。
化粧下地は、スキンケアが肌に馴染んでから使いましょう。 さらに下地の後もべたつきがなくなり肌に馴染んでからベースメイクを開始します。
馴染まないままにファンデーションなどを重ねると、よれやすい不安定なメイクとなってしまいます。 崩れにくいメイクのためにも、必ず肌馴染みの確認を行うのが大事なポイントです。
説明書を参考にして、適量を守ると失敗しにくくなります。 肌トラブルをカバーするために量を増やしたいときも、少しずつ塗り重ねるようにします。 指の腹を使って丁寧に伸ばしていってください。
いったん手の平にとり、指で温めてから肌に塗ると伸びがよくなるので塗りすぎを防げますよ。 正しく塗っていけば肌はさらりとした感触で、ファンデーションを塗りやすい状態となります。