ドイツならではの化粧下地探し
旅行や出張などでユーロ圏に行くと、化粧品の違いに驚きませんか。
日本より安く買えるものや日本にはないラインナップに心躍る人もいるでしょう。
中でもドイツは、BBクリーム発祥の地です。 本来は医療用に開発されたもので、1960年に皮膚科博士が患者のために処方したものなんです。
当時はピーリングなどの処理後にデリケートとなった肌を保護する役目を担っていました。 今ではスキンケアやファンデーション兼用の化粧下地として広がっていますね。
発祥の経緯が医療用だったため、ドイツでは薬局で購入ができます。 ドラッグストアではなく、処方箋なども売られているような本来の意味での薬局ですね。
もちろん元祖BBクリームであるシュラメック社のブレミッシュバルムもありますよ。 複数の色展開があり、単品で使うだけでなくいくつかの製品を混ぜて自分の肌色に合わせられます。
テスターもありますし、店員さんが様々な説明をしてくれます。 問題になるのは、当然現地の言葉での説明となるので慣れていないと会話が難しいところでしょうか。
非常にスキンケア効果が高く、肌への負担が少ないという特徴があります。 ドイツ製のBBクリームは日本での購入機会はなかなかありません。 自分用だけでなく、おみやげとしても本場のBBクリームは喜ばれますよ。
BBクリームを除くと、実はドイツで化粧下地は日本と比べ見つかりにくい傾向にあります。 普段はノーメイクの人が多いのが原因かもしれませんね。 慣れている人は、現地購入を考えず日本から全て持って行くという程なんです。
見つかりにくい中、せっかくの機会に試してほしいのが、オーガニックコスメです。 ドイツのオーガニックコスメは非常に高品質で、認証機関も複数存在しているんですよ。
ただしオーガニックコスメでは、いよいよ化粧下地という名前で販売されている製品は少なくなります。 でも、デイクリームを中心に化粧下地としての機能を持つものが多数あります。 下地として使えるものには説明が書かれていますし、成分からの推測も可能です。
ウェブサイトを利用して、日本にいる内に調べておいてもいいですね。 日本で購入する場合に比べて安いですし、種類も多いので試してみてはいかがでしょうか。