化粧下地はどのくらい使っていいのか|化粧下地の口コミランキング

化粧下地はどのくらい使っていいのか

化粧下地を使う際に、よく量の問題が出てきますね。 多すぎはいけないというのはわかっても、いったいどのくらい使っていいのでしょうか。 そして塗りすぎはどんな悪影響が出てしまうのでしょうか。

 

使用量の目安は、クリームタイプならパール粒一個分になります。 チューブ容器に入っているものであれば、指先に落ちずに乗せられるくらいの量ですね。 乳液タイプは広がるので、一円硬貨程度となります。

 

意外に少なく見えますが、これだけで顔全体に均一に伸ばせる量になるのです。 指先から頬や額、鼻、顎といった場所に乗せて、両手の人差し指から薬指の先で伸ばしていきます。

 

使用量は目安なので、化粧下地の伸びやすさや柔らかさによって変わってきます。 最初の量で足りないからと無理に肌の上で伸ばすより、少し足して調整するようにしてください。 何度か調整している内に、自分ならどのくらい使えばいいのかわかってくるでしょう。

 

最初の量で足りないときは、ほんの少し下地を足すのが正解です。 伸ばしやすいようにとスキンケアが肌に馴染む前の濡れた肌に化粧下地をつけるのは間違いです。

 

下地の多くは、皮脂や汗を抱え込むメイク崩れ防止成分が使用されています。 濡れた肌に使うと、この成分が既に使われた状態になるためメイクが崩れやすくなりますよ。

 

ポイント用の下地は、指先にほんの少量とってつけてあげましょう。 気になる部分の面積によって使用量は変わりますが、少量つけて足りなかったら重ねての繰り返しとなります。 一度に多くつけても、横に広がるだけで重なってはくれません。

 

化粧下地はつけすぎると、ファンデーションがムラになりやすくなります。 下地自身が既にムラになるので、メイクを崩れにくくするという機能が弱くなります。

 

多すぎたかもしれないと思ったら、ティッシュペーパーで軽く押さえて余分な部分を取り去ってください。 擦って落とすのは無理なので、ティッシュオフできないほどに塗りすぎたらいったんクレンジングしてやり直しましょう。

 

一からやり直さないためにも、どのくらい使うか気をつけるのは大事になってきますね。 化粧下地が足りない分については、後から付けたしが可能です。 ですが、塗りすぎたときに余分なメイクをうまく剥がすのは難しいと理解しておいてください。