化粧下地をパフで塗ってみる
化粧下地は手を使ってつける人が多いのではないでしょうか。
ですが、中には手につけることには抵抗がある人もいるようですね。
メイク用品を手に付けたいないばかりに下地の行程をスキップしてはいませんか。
仕上がりのことを考えると、スキップしてはもったいないですよ。 そこでパフを使ってみてください。 手を汚さずにすむだけではありません。 肌へのつけすぎを防ぎ、仕上がりをなめらかにできるんですよ。
リキッドやクリームタイプは、専用のパフを使ってくださいね。 パウダー用のものを使うと染みてしまい、使い心地がよくないのです。 おまけにムラができやすいので、せっかくの道具が無駄になってしまいます。
パウダータイプの下地であれば、スポンジが付属していることも多いですね。 ですが別売りのパフを使えばより手早く仕上げられるようになります。
リボンに通すのは中央の三本の指、親指と小指は両脇から支えてあげてください。 下地を軽くつけて、顔全体に伸ばしていくのです。 顔の内側から外側に向かってつけていくようにするのがコツですよ。
小鼻や目の周りといった細かな部分は、全体に伸ばした後で二つに折ってつけていきます。 仕上げとして、化粧下地をつけずに顔全体を軽くなでてあげましょう。 ムラがなくなり綺麗な仕上がりになります。 ファンデーションも同じ要領でつけられるので、覚えておくと便利ですよ。
化粧下地を塗りおえた後にも活躍します。 塗り広げた後には、塗りすぎた下地や浮いている水分や油分を取り除きたいですよね。 ティッシュで軽く押さえる方法を取る人が多いようですが、うっかり擦ったら塗り直しになってしまいます。
そこで、何も付けていないパフで下地を馴染ませるように軽く押さえるのです。 メイク崩れしにくい上に必要な下地まで取り去ってしまうことがありません。 なめらかな状態に仕上がるので、上につけるベースメイクのノリがよくなります。
パウダーなら数日に一度、リキッドやクリームなら毎回パフを洗うようにしてください。 お手入れを欠かさずしておけば、長持ちする上に仕上がりが毎回綺麗になります。
中性洗剤や専用洗剤を用いてぬるま湯で洗えば汚れは落ちていきます。 洗っていく内に肌触りが悪くなってきたら、新しいものに交換しましょう。