化粧下地でくすまない肌を手に入れる
十代の肌はなかなかくすまないものです。
少しくらい日焼けや汚れがあっても、すぐに新陳代謝で落とせていけます。
ですが、いつまでもそのままの肌ではいられませんよね。
くすみの原因として大きく四種類があげられます。 まずは紫外線によるメラニン色素の増加です。 肌が日焼けで色濃くなるため、普段の色に比べてくすんだようになります。
次に角質、これは乾燥や老化が原因で発生しますね。 ピーリングで一時的によくなるのですぐにわかりますが、貯まった角質が顔色にくすみを与えてしまうのです。
血行不良もくすみの元になる上に、なかなか改善が難しいですね。 肌や毛穴につまった汚れによるくすみは丁寧に落とせばよくなりますが、放置すると肌の状態も悪化します。
角質や汚れによるくすみは、まずスキンケアによる改善を目指しましょう。 メラニン色素はこれ以上の日焼け予防、血行不良は体質改善が必要となります。 しかしいずれの場合もすぐによくなるものではなく、長期の対策で少しずつ調子よくするのが精一杯です。
そこで化粧下地を使い、肌の状態がよくなるまでのつなぎとして使ってください。 肌の色をワントーン自然に明るく見せられるため、くすみのない透明感のある肌を取り戻せます。
くすまない肌にするためには、ピンクやオレンジの化粧下地がいいと言われています。 イエローもいいのですが、肌の色に合わないと逆にくすみが強くなるので注意しましょう。 自分の肌に合う色なのか試してから購入するといいですよ。
肌に合う色を使うのは常に重要なことです。 元々くすんでいない肌でも、下地を始めとしたベースメイクの色を間違うとくすんで見えるようになります。 逆に肌に合う色さえわかっていれば、ある程度のくすみは消すことが可能なんです。
カバーマークを始めとして肌の色相談に乗ってくれる美容部員は増えています。 自分ではわかりにくいので、カウンターで一度じっくり相談してみるといいですよ。
また、パールはくすみを飛ばすためには最強のものだと考えてください。 普通のベージュや色が付かないタイプの化粧下地であっても、くすまない肌に見せることが可能になります。 パールの下地は肌へ当たる光を散乱させる効果で肌を綺麗に見せてくれるのです。